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●『涙の色はうつろいで』キャサリン・コールター

●『涙の色はうつろいで』キャサリン・コールター(二見文庫)
 19世紀英国。父を亡くしたエリザベスは、何不自由ない生活から一変、無一文になり、性悪なおばの家にひきとられる。父の死に不審を抱いた彼女は弁護士を問いただし、アメリカで金鉱を営むディレイニーにだまされた末の自殺と知る。父を死に追いやった男に復讐を誓い、エリザベスはサンフランシスコへと旅立つ。("Midnight Star" by Catherine Coulter,1986)
・〈スター〉シリーズ第2作



 Sなヒーロー……(のっけから(´∀`;))。
 復讐を誓って、と言いながらも、ヒロイン(エリザベスという名前ながら、作中ではほとんど愛称の“チョーンシー”と呼ばれています)は世間知らずのお嬢様。まだ未開の地であるアメリカで単身苦労してきたヒーローとは経験値が違います。だまそうとしてもそううまくはいかない。しかし、その失敗が功を奏し、彼女の出方をうかがっていたヒーローを一気にのめりこませます。
 ヒロインをからかい戸惑わせ、言葉責めで翻弄し、その様子を思い切り楽しむドSなヒーローですが、彼女がうぶな上になまじ隠し事をしているので、結果的に焦らされる羽目に。本人が楽しめば楽しむほど、ずぶずぶはまりこんでいく様が読者を喜ばせます。あ、いや、私は喜びましたが(^^;)。
 しかし、相変わらずコールターのロマンスは甘くない……。いつヒロインが(いろんな意味で)痛い目に合うのか、と読みながらおっかなびっくり。まあでも、『夜の炎』に比べればね。しかし、そう思ってると足元をすくわれそうで、やっぱり怖い。油断できない作家です。

 ところでこの作品は、『黄昏に輝く瞳』に続く〈スター〉シリーズの第2弾なのですが、何とびっくり!
 私、『黄昏に輝く瞳』の後半を全然憶えてないよ!(゚Д゚)
 自分で自分にあきれたです。読んだの、たった三ヶ月前だよ! いくら「あの船のシーンで終わればよかったのに」と思ったからって、ほんとに忘れる!? けどマジでどうやって終わったのか、まったく思い出せないの……orz ハッピーエンドってことだけしか(そりゃ当たり前だ(-ω-;))。図書館で借りた本だから、確かめられないんだよね……。
『黄昏に輝く瞳』のヒーローは、今作の兄で、手紙でしか出てきませんが。前のより、今回の方が好きだなあ。特に後半盛り上がる。今度こそ忘れない(´∀`;)。
(★★★☆)
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tag : ヒストリカル 二見文庫 ★★★☆ シリーズ

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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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