Top Page › 映画の感想 › 旧作の感想 › □『崖の上のポニョ』

2010 · 02 · 10 (Wed) 07:59

□『崖の上のポニョ』

『崖の上のポニョ』2008(10/2/5放映 日本テレビ)
 崖の上の家に住む五歳の少年・宗介は、海でジャムの瓶に閉じこめられていた魚の子供を助ける。宗介はその子に“ポニョ”と名前をつけるが、彼女は父親に連れ戻されてしまう。海に帰ったポニョは、好きになった宗介に会うため人間になる決心をし、妹たちの助けを借りて、父親の元から逃げ出す。(監督:宮崎駿 声の出演:土井洋輝、奈良柚莉愛、山口智子、所ジョージ、天海祐希、長島一茂、吉行和子、他)

 見ていて、何となく違和感に襲われていたのですが──途中で、
「ああ、パンコパなのね」
 と思って、何とか納得。前半のリアルな描写から絵本のようなディザスター世界への移行があまりスムーズではないように思えましたが、子供なら動きと色彩に目を奪われるでしょう。
 お話の細かいところはあえて削った、みたいなことを監督は言っているのですが、どこを削ってどこを残すか、というその選択が私には少し合わなかったかもしれない……。いや、理屈ではわかるし、ちゃんと話も頭では補完できるけど、そこで留まってしまって、あの物語の世界には入り込めなかったなあ。ポニョ、魚の時と人間の時はいいんだけど、その間が怖いよ(^^;)。あと「半魚人」という言葉の破壊力はすごいなあ、と思った。
 テレビで見たっていうのもダメな原因かも。録画したものを見たのでまだよかった。CM飛ばせるもんね。リアルタイムで見た人、最初の特番で挫折、という人もいたのでは(全部飛ばしましたよ!)。
(★★☆)
[Tag] * ★★☆

最終更新日 : -0001-11-30

Comments







非公開コメント