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2010 · 03 · 19 (Fri) 06:55

▼『陽だまりのふたり』キャサリン・アンダーソン

▼『陽だまりのふたり』キャサリン・アンダーソン(二見文庫)
 牧場を経営するサマンサは、ロデオ競技会で馬を虐待する男を見つけ、抗議するが殴られてしまう。助けてくれたのは、獣医のタッカー。だがサマンサは、以前の悲惨な結婚経験から男性不信に陥っている。気になるけれど、彼には近寄らないようにしよう……。しかし、大事な馬が突然暴れだし、原因がわからない。サマンサは馬の治療に精通しているタッカーを頼るしかなかった。("Sun Kissed" by Catherine Anderson,2007)
・〈コールター・ファミリー〉シリーズ

『あなたに会えたから』のヒーロー、アイザイアの双子の兄、タッカーのロマンス。ヒロインは元旦那によるDVの被害者です。〈コールター・ファミリー〉シリーズの……何作目なんですか? 日本では全部出てるの?
 それはさておき──ちょっとわかりやすすぎるお話でした。馬に関する部分は面白かったんだけどね。馬を含めた動物の描写や、治療に関するところとか。でも実は、クォーター・ホースというのは本文を読むだけじゃピンと来ない。あとがきで少しわかったけど、日本人にはなじみの薄い馬種。
 そういえば、「ほぼ日刊イトイ新聞」DSハーレクインについてのインタビューを読んだけど、そこで「日本ではカウボーイものがあまり人気ない」と言われていたなあ。日本だとカウボーイって、西部劇映画の中の人としてしか認識されてないように思う。仕事というイメージがわかないんだろうね。
 カウボーイというか、クォーター・ホースに関してはよくわかりませんでしたが、サスペンスはわかりやすすぎる。どう読んでも怪しいという人はそのまんまですよ(^^;)。その人の描写をちょっと読んだら、話は全部わかってしまった。「えー、いくらなんでもこのまんまじゃないでしょー?(´∀`;)」と思ったけど、まるで頑なにそのわかりやすい人からみんな目をそらしているように見え──結局くつがえることもなく終わってしまいました。
 とっても読みやすいし、前出のようにそれなりに楽しめるところはあるんですが、メインがこれではロマンスの部分の楽しみも半減かなあ。
(★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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