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2010 · 03 · 23 (Tue) 07:00

◆『アテネに恋して』ノーラ・ロバーツ

◆『アテネに恋して』ノーラ・ロバーツ(ハーレクイン文庫)
 真面目な公認会計士レベッカは、育ててくれた自分とそっくりの伯母が亡くなった時、人生を変えようと決心し、家財を売り払い、全財産をおろしてヨーロッパに旅立った。たどりついたのはギリシアの高級リゾート、コルフ島。彼女はそこでゴージャスな男性ステファノスに声をかけられる。("Impulse" by Nora Roberts,1989)
・アンソロジー『真夏の恋の物語 あのバカンスをもう一度』

 アンソロジー『真夏の恋の物語 あのバカンスをもう一度』("Silhouette Summer Sizzlers 1989, 1990")の一編です。アンソロジーのタイトルもちゃんとわかるようにしないといけないなあ。2冊まとめて、とかは元々1冊ずつだったからいいとしても、それ用に編まれた作品はアンソロジーごとにまとめて表示できた方が便利だよね? というか、私がその方が便利だから、いつか……いつかやろう(^^;)。
 それはさておき──いつも何となくピンと来ないノーラ・ロバーツですが、これはよかった。でも、ほんとにオーソドックス。王道も王道。ザ・お約束。何もかもわかりきってるお話ですが、読んでいて心地いい。真面目一筋、超堅物な女の子のシンデレラストーリーです。
 とはいえ、後半の二人の口論はちょいと不自然……いや、欠点になるほどのものではなく、二人の言い分をずらしていく書き方があざといというか何というか(^^;)。ヒーローのキャラとして怒ったのではなく、怒ったセリフがただ書いてあるようにも見える。あそこはああいう傲慢な男であっても、怒る前にまず「ごめんなさい(・ω・`)」って言うと思うんだよね。痛くしたわけですから(^^;)。そう言ってもあの展開ができないわけじゃないのに、なぜ?
 そこがいつもノーラ・ロバーツにピンと来ない理由なのかもしれない……。
(★★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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