02
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
15
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
   

◆『炎の髪の女』アマンダ・カーペンター

◆『炎の髪の女』アマンダ・カーペンター(ハーレクイン)
 ニューヨークでモデルとして活躍しているジェシカは、忙しい実業家ダミアンの恋人だが、二人の間には「お互いに束縛しない」という約束しか存在しない。それを証明するように、ダミアンは資産家の娘と結婚しようとしている。彼は結婚してもこのままの関係を続ける気かもしれないが、ジェシカはそんなことまっぴらだった。("Rage" by Amanda Carpenter,1986)



 ヒロインはモデルとしての自信にあふれたゴージャスな美女です。表向きは、ですけど。ヒーローにも素の顔は見せていない。対するヒーローが結婚しようとしている女性は、少し太めで地味で自信のない若いお嬢さん。この設定なら普通はこの地味子さんがヒロインで、ヒロインの立場の女性はライバルだよね。いや、すごい美女がヒロインっていうのは全然珍しくないけど、こういうあからさまな対比は珍しいかも。
 ヒーローがどうして地味子さんとつきあったのかわからないんだけどね。嫉妬させようという意図があるものだと思ったんだけど、どうも違うらしい。かと言って本気でもない。ただの当て馬(女子ですけど)というか、ヒロインの気立てのよさを目立たすための人みたいです。彼女は別に傷ついたりも何もしてないし、むしろ一番得をした人(´∀`)。
 実際は二人の間に大した障害はなく、ヒーロー側の幼少期からの女性不信、ヒロイン側の美貌故のプライドが関係をややこしくしただけのお話です。二人とも素直じゃないので、そのじれったさにハラハラするかイライラするかで印象がだいぶ変わるはず。私はかろうじてイライラに傾かなかったかな。けど、微妙なところだった……。
 面白かったのは、幕開けと幕切れに出てくる男性の方がなぜかヒーローらしい、ということ。始まってしばらく、誰がヒーローかわからなかったよ(^^;)。ラストも彼とヒロインの会話で終わっちゃうしね。
(★★★☆)
web拍手 by FC2

tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★☆

Secret

文字を大きく・小さく

    Twitter&ランキング



    いつもありがとうございます♪


    書評・レビュー ブログランキングへ

    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
    にほんブログ村

    最新記事

    カテゴリ

    ユーザータグリスト

    最新コメント

    最新トラックバック

    リンク

    RSSリンクの表示

    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    検索フォーム

    English Translation

    English English得袋.com

    アンケート

    QRコード

    QRコード

    FC2カウンター

    カレンダーと月別アーカイブ

    プルダウン 降順 昇順 年別

    01月 | 2020年02月 | 03月
    - - - - - - 1
    2 3 4 5 6 7 8
    9 10 11 12 13 14 15
    16 17 18 19 20 21 22
    23 24 25 26 27 28 29


    プロフィール

    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
    ★★★★からがおすすめです。
    くわしい注意書きは→コチラ
    リクエストは→コチラ

    最近読まれている記事

    ブログパーツ

    最近の拍手ランキング

    人気の記事

    本ブログ村PVアクセス

    ユーザータグ

    ★★★★☆ ★★★★ シリーズ ロマンス以外 角川文庫 ★★★☆ ロマンス映画 創元推理文庫 ラズベリーブックス ヒストリカル その他の出版社 ★★☆ 資料用 サスペンス/ミステリ コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) MIRA文庫 ★★★ ライムブックス 扶桑社ロマンス 新潮文庫 ★★★★★ ハヤカワ文庫 マグノリアロマンス フローラブックス 集英社文庫 パラノーマル アンソロジー 二見文庫 ヴィレッジブックス ★★ ランダムハウス講談社 ★☆ ソフトバンク文庫 サンリオ 文春文庫 ラベンダーブックス ラベンダーブックス(幻冬舎) オーロラブックス(宙出版) 講談社文庫