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▲『愛をささやく夜明け』クリスティン・フィーハン

▲『愛をささやく夜明け』クリスティン・フィーハン(二見文庫)
 強いテレパシー能力を使って殺人事件の捜査を手伝ったレイヴンは、身体と心を癒すためにヨーロッパのカルパチア山脈へやってきた。そこで、果てしない孤独と疲れに苛まれる魂に触れ、思わず話しかけてしまう。相手は謎の種族“カルパチアン”の君主ミハイル。彼はレイヴンをライフメイトと確信し、自分のものにしようとする。("Dark Prince" by Christine Feehan,1999)
・〈闇の一族カルパチアン〉シリーズ第1作



〈闇の一族カルパチアン〉シリーズの第一作目。Twitterで二見書房さんがモニターを募集していたので、応募していただいてしまいました。ありがとうございます!
 しかし……ここ数日ずっと体調が悪くて……orz ヒロインのように頭痛に悩まされる毎日……。それでも読みましたよ。
 ひとことで言えば、盛りだくさん。シリーズの一作目ですから、説明も多いです。カルパチアンというのは、ヴァンパイアの始祖みたいな扱いになっています。人間の血は糧として必要だけど、殺したり仲間にするようなことはせず、姿も自由に変えられます。でも、ライフメイト(運命の伴侶、半身。片方死んだらもう一方も死んでしまう)を得られないと感情をなくし、闇に飲まれ、ヴァンパイアに堕ちてしまう。なんと、キングオブ人外のヴァンパイアを野蛮な存在として描いているよ。
 ヒロインは人間なのに、そのカルパチアンの君主にライフメイト認定されて「えーっ(´д`;)」みたいな。彼女自身も特殊な人生を歩んできたので、縛りつけられることに反発し、ことあるごとにヒーローと対立します。
 他にもカルパチアンの女性が殺される事件や、その背後の者のことなど、話の起伏はたくさんあるのですが、このヒーローとヒロインの対立というか、ヒロインの反発をどう感じるかがこの作品の鍵かも。私は、彼女のキャラが今ひとつつかめなかったのです。いや、ちゃんと書いてあるし、頭ではわかっています。説明が足りないとは思わない。むしろ多いくらいくり返し書いてある。ヒーローはある意味単純な人なのでわかりやすいんだけど、その対比として描かれるヒロインの性格がちと複雑というか何というか。
 頑固なところは、意志の強さと紙一重だし好みもあるので何とも言えないのですが、それ以外は……どうも何だかうかつな気がして(´∀`;)。「自分の面倒は自分で見られるわ」と言ってダメだったのが何回あるんだ(゚Д゚)ゴルァ!! とヒーローのかわりに説教しようかと思ったよ。
 ヒロインもそうですが、ヒーローたちも最初の印象ほど強くはないんだよね(・ω・`)。力が弱まっている、滅びゆく種族だということなのかもしれないけど。
 次の作品はヒーローの弟が主人公だとのことですが、私が気になったのはカルパチアン一の癒し手グレゴリ。彼の物語は読みたいな。
(★★★☆)
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tag : パラノーマル 二見文庫 ★★★☆ シリーズ

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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
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