Top Page › 読書の感想 › さ行の作家 › ◆『花嫁試験』ジーナ・ウィルキンズ

2010 · 05 · 20 (Thu) 16:32

◆『花嫁試験』ジーナ・ウィルキンズ

◆『花嫁試験』ジーナ・ウィルキンズ(ハーレクイン)
 町医者として忙しく働くケインは結婚する気配もない。それに心を痛めている彼の母と叔母とその親友の三人は、ふさわしい女性を日々探していた。そんなある日、取材途中に事故を起こし助けを求めてきた作家のアレックスにケインが関心を示したのを目にした彼女たちは、アレックスが彼にふさわしいか試すことにする。("When It's Right" by Gina Wilkins,1993)

『ハーレクイン・リクエスト 恋人はドクター』の一編。
 再読です。何だか読むのに時間がかかったよ……。
 つまらないわけでもないんだけど、なぜか読み進められないものってあるんだよね。「萌えない」っていうのは確かにあるんですが、萌えなくてもスラスラ読めるものもあるし。
 基本的に苦手なものってそんなにはないんですが、あるとすれば、おせっかいな家族とか、困った家族が出てくる奴かな──って、このハーレクイン・リクエストは両方そうやんけ(^^;)。
 やはり当人同士の気持ちが一番知りたいわけです。別にこの作品は、意地悪い人も出てこないし、ライバル的な女性は出てきますけど、本当の障害にはならない。だったら、何となくだけど、もっと周囲は遠巻きでもいいんじゃないかなー、と思ってしまったりします。あまり踏み込んでくると、読む方としてはちょっと気が散るような感じになっちゃうんだよね。
 もちろん、適切なところでの手助けは歓迎しますけど、そういうおいしいところになるまでは温かくでも生温かくでもどっちでもいいから、見守っていてほしいかなー。
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

Comments







非公開コメント