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□『ボーン・アルティメイタム』

『ボーン・アルティメイタム』“The Bourne Ultimatum”2007(Blu-ray)
 極秘計画“トレッドストーン”によって、究極の暗殺者にされてしまったジェイソン・ボーンは、自分が犯した殺人の記憶と、それに巻き込んだ人々への罪悪感に苛まれ、すべての発端を探り出そうとしていた。そんな時、イギリスの新聞記者が自分についての記事を書き、その情報提供者と謎の言葉“ブラックブライアー”の意味を彼から聞き出そうと接触を図る。(監督:ポール・グリーングラス 出演:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、デヴィッド・ストラザーン、スコット・グレン、ジョーン・アレン、アルバート・フィニー他)



 これ、なんかネットで見ると評判いいみたいですが、私的には今一つ……。
 前もって言っておきますが、シリーズ第1作『ボーン・アイデンティティー』は私の中では別物になってます。1作目には萌えがあるが、以降にはない。一切ない!
 ジェイソン・ボーンのキャラ自体は割と気に入ってはいるのですが、シリーズが進むにつれ、彼のすごさとともに弱さも前面に出してくるようになり──いや、ちゃんと人間的な矛盾が物語に絡んでいて、描写に深みが出ていれば問題ないのですが、単にキャラのバランスが悪いだけみたいに見えてしまう。やっぱり基本はアクション映画だからな……。画面も揺らいでましたが(^^;)。
 それから、彼のすごさを出すために相手方のレベルを下げるのはどうかなー、と思いました。CIAはバカばっかですか?(´д`;) 私に突っ込まれるようなミス連発では、ボーンじゃなくても出し抜けます。ここら辺が一番がっかりしたところ。アクションシーンでごまかされたりなんかしないんだからねッ!
 でも、第2作『ボーン・スプレマシー』を見てからだいぶたっているので、何か見落としているところもあるかもしれません……。この間、DVDで『ボーン・アイデンティティー』は見たばかりなので、結局中が抜けているような感じ。でも、2作目を見直す気力はない……orz
 これもやっぱりロバート・ラドラムの原作とは違うんだろうな。ううむ、原作が読みたい。

[追記]
 キャラのバランスの悪さについて、もうちょっと考えてみたんだけど……。
 結局、今作は「ジェイソン・ボーン誕生秘話」みたいな話なんですが、その過去話がものすごくあとづけっぽい。とりあえずつじつまを合わせたってだけに見える。本当はさらに過去までさかのぼらないと、彼の中にある矛盾に説得力は出ないんじゃないかなあ。
 けど、そこを突き詰めると、実はもっと深い矛盾が出てくるはずなんだよね……。それをきっちりと作って(ますます原作から離れるでしょうが(^^;))、演技力のあるマット・デイモンが演じる、というのも見てみたかったような──?
(★★☆)
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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
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