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2010 · 08 · 08 (Sun) 14:33

◆『ぼくの白雪姫』シャーロット・ラム

◆『ぼくの白雪姫』シャーロット・ラム(ハーレクイン)
 ロンドンのハイスクールを卒業したルイーズは、生まれ育った美しい屋敷クイーンズ・ダウアーに戻ってきた。出迎えたのは血のつながらない義理の兄ダニエル。両親が死んでから、ずっとルイーズのそばにいてくれた人。これからもそうなのか、それとも変わっていってしまうのだろうか──。("Forbidden Fire" by Charlotte Lamb,1983)

 なかなか手に入らなくて、ネットなどでは高値で取引されていた時もあった、と言われる作品です。ハーレクイン・クラシックスで再版されたので、新刊を買いました。いつもいつも古本でお世話になるばかりではね……。
 しかし、これの何がそんな高値になるのかはよくわからず(^^;)。いや、年の差好きにはツボなのかも、と思いますが。ヒロイン17歳、ヒーロー35歳です。しかも義兄妹。ヒロインが8歳の頃から二人暮らし。和洋問わず、紫の上的なシチュエーションは『シンデレラ』や『美女と野獣』にも負けないロマンスの定番ですよね。
 私も決して嫌いではないのですが、ヒロインがね──シャーロット・ラム作品によくいる傲慢ヒロインではないですか。若いから、小悪魔と言えるかもしれない。結婚できる年齢まで待っていたら、いっちょまえに挑発することも憶えちゃった~みたいな。
 大人になりかけた小悪魔ヒロインに振り回されて大変なヒーロー、という図式だけど、ヘタレ具合がやはり私のツボからは微妙にズレてるんだよね。それに、なんだかんだあったり言ったりしてるけど、結局はラブラブじゃね? とも。
 歴史のある美しい屋敷でずっと二人だけの世界を甘々に満喫してきて、ヒロインが大人になってきたので多少ゴタゴタしたけど、何とか乗り越え結婚してまたまたずっとラブラブ、というバカップルのお話ではないかな、これ(^^;)。
 シャーロット・ラムにしてはラブあま度が高い作品ということで、ある意味貴重なのかも?
 あとまったく関係ないけど、途中で出てきた「ミセスB、おめ、花、どうする」ってメモに「2ちゃんの書き込みのようだ」と思ったのは内緒だ。
(★★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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