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2010 · 08 · 13 (Fri) 07:37

◆『キスよりせつない朝』シャノン・マッケナ

◆『キスよりせつない朝』シャノン・マッケナ(ヴィレッジブックス)
 元女優のヘッドハンター、ジェインは、高級ホテルグループの人材をスカウトするため、雑誌記者を装って支配人へ面会を申し込む。ところが支配人は不在で、秘書が代わりにと手配してくれたのはホテルグループのCEO、マックだった。("Meltdown" by Shannon McKenna,2004)
・アンソロジー『キス・キス・キス』("Bad Boys Next Exit")

 かねてよりシャノン・マッケナのサスペンスなしの作品が読みたい、と思っていたので、けっこうそれだけで満足。
 シャノン・アンダーソンのを読めばいいんじゃない? とつっこまれそうですが、シャノン・マッケナのHOTさのままで、ということなのです。別にHOTさを望んでいるのではなく、ヒーローのがっつき具合が読みたい。サスペンスがないこの作品は、そのがっつきが──というか、それのみ(それメインだから(´∀`;))堪能できて楽しかったです。他のアンソロジーに入ってるのも読もうかな。
 長編だとヒロインが雑誌記者のふりをしてアポをとったことをねちねちとひっぱりそうですが、短いとヒーローもあっさり。どんな秘密かとドキドキしていたらしいけど「そんなんかよ(゚Д゚;)!」みたいな。
 お話は、さかりすぎ早急すぎな展開にお互いついていけずすれ違い、というこれまたお約束ですが、後半ヒーローがヒロインの好きなものや子供の頃に失ったものを少しずつプレゼントしていくシーンにほろりとさせられたよ。
 ヒーローは『そのドアの向こうで』のセスから尖ったところをなくしたような感じで、マッケナらしい大変好みの男でございました(*´ω`*)。ヒロインが忘れていったサンダルを鍵かけた引き出しに隠して、いじいじ触っているヘタレぶりもいいね!
(★★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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