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●『紅はこべ』バロネス・オルツィ

●『紅はこべ』バロネス・オルツィ(創元推理文庫)
 フランス革命時代のパリ。厳しい警備の目をあざ笑うかのように、処刑寸前の貴族たちをイギリスへ逃亡させる謎の男“紅はこべ”。フランスからイギリス貴族ブレイクニーに嫁いだマルグリートは、フランス全権大使から“紅はこべ”の正体を探るように脅迫される。("The Scarlet Pimpernel" by Baroness Orczy,1905)



 紅はこべ、かっこいいー!
 いや、もう正体はバレバレなんですけどね。筋書きも先がすぐにわかっちゃうくらい、シンプル。けど、小説を読んでいるというより、弁士や講談師の話を聞いているような気分になります。それは訳が──悪く言えば古くさいのですが──古き良きロマンや冒険を的確に伝えていて、とても雰囲気があるからなんだと思います。こういうのにお約束の展開云々言うのは野暮ってものです。外連味って言葉がよく似合う作品。
 最初の方はちょっと読みづらかったんだけど、ヒロインが出てきたあたりから物語が動き出して、あとは一気に読めました。私、お約束って嫌いじゃない。むしろ好きなので、大いに楽しみました。妄想の余地もたっぷりで、萌えるわ~。

 ところで、私、ずっと作者を男だと思っていました。今販売されている本の表紙って、作者の写真? らしいので、女性だとわかるみたいですが、ではなく、映画の主演俳優さんらしいです(コメント欄参照)。けど、作者は女性です。私は昔の装丁のものを古本屋で買ったもので。
 アマンダ・クイックの『真夜中まで待って』のヒロインを思い出したなあ。
(★★★★)
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tag : ヒストリカル 創元推理文庫 ★★★★

あの表紙の写真は……

1935年「紅はこべ」主演のレズリー・ハワードだそうです。
私もてっきり一瞬バロネス・オルツィかと……。(^^;ゞ
ところで、バロネスという名前通り、この作者の女性は正真正銘の男爵夫人だったんですね。いや~、びっくりです。
男爵夫人の書いた小説を読破したのって、おそらくこれが初めてではないかと……。(結局、あれからネットで買って読破しました(^^;ゞ )

いいかげんなこと書いてしまった…

 りらっくまま様
 あ、そうなんですか! 訂正しとかなくちゃ(はてなマークついてるけど(^^;))。ありがとうございます。
 読破なさったんですね~。私もあれからちょっと調べたら、宝塚の「紅はこべ」は宝塚オリジナルの舞台とブロードウェイミュージカルを元にした二つのヴァージョンがあるとのことで。真矢みきがパーシーを演ったオリジナルの再演を見てみたかったと思ったりしました……。

し、白さ~ん(^^;ゞ

確かにちょっと美輪さんぽいかもしれませんが、このレズリー・ハワードは「紅はこべ」ことサー・パーシー・ブレイクニーを演じた男優さんではないかと。(^^;ゞ
ううう、ごめんなさい、私の書き方が誤解を招く書き方だったかも……。

思い込みって怖い

 きゃあ~、またまた恥ずかしい失敗を……orz
 再び直したというか、ごまかしました(^^;)。すみません……。私がallcinemaのリンクをもう少し確認すればよかったのです。ひどい思い込みだ……。
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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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