Top Page › 読書の感想 › マーガレット・ムーア › ●『美しき娘』マーガレット・ムーア

2010 · 09 · 08 (Wed) 07:08

●『美しき娘』マーガレット・ムーア

●『美しき娘』マーガレット・ムーア(ハーレクイン)
 二週間後に行われるボークレア卿の娘の婚礼と馬上槍試合に出場するために訪れた地で、騎士キーナンは美しい農民の娘と出会う。突然のキスを残し彼女は消えたが、翌日彼女はボークレア卿の娘ローズとわかる。("Knight Of Passion" by Margaret Moore,2004)

『大人の恋愛小説 DSハーレクインセレクション』の一編。短編です。シリーズのスピンオフらしいですね。
 ヒーローは、ヒロインが結婚する相手がひどい男だと知り、彼女に警告します。彼女自身もそれを知ることになりますが、結局脅迫されて結婚せざるを得なくなる。ヒーローは馬上槍試合で婚約者を負かして結婚を阻止しようとする。
 読み終わったあとに出てきたコラムにも書いてありましたが、中世の競技大会では負かした相手を捕虜にして身代金を請求することもできたそうです。ヒーローはお金の代わりにヒロインとの婚約破棄を迫るのですが、卑怯な婚約者は言うことなんか聞きゃしません(-_-#)。
「へー、そういうこともできるんだー」と感心して読みました。まとまってはいるけど、おとぎ話のような感じで、ほのぼのとした読後感。──いや、よく考えれば血生臭いのですが(^^;)、おとぎ話ってそういうものだよね。
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

Comments







非公開コメント