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2010 · 10 · 23 (Sat) 15:13

◆『復讐のウエディングベル』ルーシー・モンロー

◆『復讐のウエディングベル』ルーシー・モンロー(ハーレクイン)
 タラは、かつてつきあっていた実業家の男に裏切られ、マスコミにでたらめをかき立てられたことから、モデルを辞めた。今は管理職を目指し、仕事に没頭している。そんな彼女の前に現れたのは、勤める会社の社長であるアンジェロ。男性を信じられないタラにも、その魅力は抗しがたかったが、彼にはある目的があった。("Wedding Vow Of Revenge" by Lucy Monroe,2005)

 ヒーローの目的は、ヒロインを昔裏切った男に復讐すること。別れてからもずっと私立探偵に監視させるくらい執着している彼女を、近々離婚予定のそいつから奪うこと。
 利用しようと思っていただけなのに、というお話です。定番だけど、好みな話。偽装結婚ものとも言える。
 とはいえ、話の筋がだいたいわかりきっているので、ポイントは真実がヒロインにバレたあとのヒーローの巻き返しになる。
「彼女が椅子に座って、彼がその傍らにひざまずく」というシーンを読んで、一瞬「土下座?」と思ったけど、正しく想像しようとすると中腰の状態しか浮かばない。土下座も捨てがたいが、女性が椅子に座っているのなら床に正座もいいよね。土下座以上に欧米人が発想しない体勢だろうけど(´ω`;)。
 土下座も正座もつまりはないので、ヒーロー、言い訳の限りを尽くします。まあまあ納得はしましたけど、状況証拠の積み重ねみたいな気がしないでもない……。
 それは多分、バレるまでのメロメロ感が足りなかったせい。ヒーロー視点がもっとあった方がよかったなあ。

[10/26追記]
 もしかして「彼女が椅子に座って、彼がその傍らにひざまずく」というのは、プロポーズの時みたいなかっこうってことかな? 違うかな?
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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