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2010 · 12 · 06 (Mon) 15:17

▼『離れないでいて』アン・メイジャー

▼『離れないでいて』アン・メイジャー(ハーレクイン)
 あんな女はロード家にふさわしくない。弟とシャイアン・ローズの結婚を阻止するため、カッターは彼女が滞在する島へと嵐の中、船を出した。だが、船は座礁し、シャイアンに助けられたカッターは、彼女を愛するようになる。だが、シャイアンは彼を選ばなかった。("Nobody's Child" by Ann Major,1997)

『ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊 灼熱の冬III』の一編。
 名前を隠したまま、島で熱い時間を過ごしたヒーローとヒロインですが、ヒーローがいない間に弟からいろいろ吹き込まれたヒロインは「利用された!」と思って、弟の方と結婚してしまいます。しかし、生まれた息子はヒーローの子。七年後、弟は殺され、ヒロインと息子も狙われていると知ったヒーローが彼女たちを守るために結婚を申し出るけど──というお話。よくある話なんだけど、他にもいろいろ起こるし、二人は感情的だしで、何だか読んでいて「忙しない……」とばかり思ってしまいました。
 基本的に、ヒーローとヒーロー弟とヒロイン、みんななんかめんどくさい人たち(-ω-;)。ロマンスというより、お家騒動みたいな感じで、若干「読まされている感」が漂っていました。うーん、そうだね。ロマンスというより、メロドラマ。昼の帯ドラとかソープオペラのようですね(^^;)。
 そう考えると、ジェットコースターのように起伏する展開は、決して悪くはないんですが、萌えないんだよな……。萌えなしで読むと、ちょっと疲れるかな、と(´ω`;)……。
 でも、こういうハラハラドキドキなものが好きな人もきっといると思うのですよね。だから、評価はこんなもんかなあ、と。
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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