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●『最後の放蕩者』ニコラ・コーニック

●『最後の放蕩者』ニコラ・コーニック(ハーレクイン)
 ジャックは、おじを強請ろうとしている女を探しに、美術展へやってきた。そこで出会った女性に心惹かれるが、別れ際に名前を聞いて驚く。サリー・ボウズ? 彼女がおじを強請っているナイトクラブのホステスなのか? 彼は次の日クラブを訪れ、彼女を厳しく問いただすが──。("The Last Rake In London" by Nicola Cornick,2008)



 強請っているのはナイトクラブ経営者であるヒロインの妹で、この子が考えなしのやっかい者。
 とはいえ、男にひどい目にあわされてから変わってしまった、とわかっているヒロイン。父親が死んだのは自分のせい、という罪悪感から「妹の面倒を見なくては」という義務感に燃えています。
 ヒーローのいとこ(強請られているおじの息子)と妹がかけおちしてしまったので、二人で追いかけるんだけど、途中で立ち寄った屋敷で親戚につかまってしまい、成り行きで婚約しているふりをする。
 ヒーローはヒロインと妹が結託しているのでは、と疑心暗鬼になるけど、彼女は彼女で自分を信じてくれない彼に対して傷つく。
 でも、知り合って間もない二人なんだから、すれ違いというか、疑いを持つのは無理もない、と思いました。
 割とすらすら進んで、けっこう先が気になって面白く読めたんだけど、なぜか読み終わるとさっぱりと印象に残らないような気がするのはなぜだろう……?
 お話を盛り上げるエピソードがそつなく入っているのですよね。二人にはそれぞれトラウマがあり、それが障害にも乗り越えるきっかけにもなり──という無駄のない使い方。山場もラストも、きっちりまとまってます。
 多分、そこら辺のテクニックはちゃんとしているんだけど、それ故インパクトに欠けるってことなのかな……? それとも、キャラなのかな……。決して悪くはないけど、突出しているところがないってことかな……?
 けど読みやすいし、ツボにはまればきっともっと高評価になるんだと思います。
(★★★)
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theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : ヒストリカル ハーレクイン(文庫含む) ★★★

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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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