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2011 · 01 · 09 (Sun) 14:17

◆『運命に身を任せて』ヘレン・ビアンチン

◆『運命に身を任せて』ヘレン・ビアンチン(ハーレクイン)
 小説家のテイラーは、姉夫婦の忘れ形見ベンの後見人だが、もう一人の後見人である義兄ダンテがシドニーにやってくる。彼はイタリアに住んでおり、二人は数えるほど会ったことがなかったが、テイラーは彼に強烈に惹かれるものがあると感じていた。("The Italian's Ruthless Marriage Command" by Helen Bianchin,2009)

 ちょっと前に、そっくりの話を読んだぞ! 誰のだ!?
 ──ビアンチン本人のだった……orz 20年前の作品でしたが(´∀`;)。
 つまり、二人にとっての甥であるベンを手放さないために結婚しちゃえばいいじゃん、というお話。しかし、ヒロインにはもう一つ秘密がある。
 けど、この秘密で話をひっぱらず(^^;)。割とあっさりと克服できてしまい、「あれ?」と拍子抜けでした。そのあとも、少し出てくるけど、アクセント程度だったなあ。
 そつなくまとまっているけど、ヒロインがヒーローに押し切られすぎでは。ヘレン・ビアンチンのヒロインは気が強いのも魅力なのに、ちょっと流されがちだった。心に傷を負っている人だから、そういうところで弱さを出そうとしたのかもしれないけど、そこはやっぱり、ヒーローの心の広さと優しさで察してあげながら我慢強くなつかせてほしかった、とも思うわ。
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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