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2011 · 01 · 16 (Sun) 09:18

◆『再会は憎しみに満ちて』インディア・グレイ

◆『再会は憎しみに満ちて』インディア・グレイ(ハーレクイン)
 デザイナーのタムジンは、イギリスラグビーチームのユニフォームデザインを手がけた。初お披露目である試合で、対戦チーム選手の一人、アレハンドロを見つけ、息をのんだ。かつてイギリスのチームにいた彼に愛を捧げようして拒絶された過去が甦る。でもなぜ彼は、私に憎しみの目を向けるの? 捨てられたのは私なのに──。("At The Argentinean Billionaire's Bidding" by India Grey,2009)

 ヒーロー、珍しくスポーツ選手。しかも、ラグビーとポロ。さらに珍しくアルゼンチン人。
 運動音痴の私には、ラグビーはおろか、ポロなんてもっとわからず。馬に乗るってことぐらいしか。ラグビー選手がポロもやるというのが、普通なのかどうかもわからん。ハーレでスポーツ選手がヒーローというのは、あんまり思いつかない。元選手で今実業家、というのはあったと思う(調べた。アイスホッケーだった)けど、現役かつ実業家(プロスポーツチームのオーナーでもある)だからね。……実業家ははずせないのか?(´ω`;)
 ヒーローはイギリスチームから脱退したというか、させられたのは、ヒロインにはめられたから、と誤解しています。監督の娘で、貴族のお嬢様。お金と色仕掛けで仕事もとったと思われている。
 ヒーローの思い込みが頑なで、最初のうちはヒロインも喧嘩腰だったので、ちょっとギスギスしてた……。ヒロインがだんだん素になって努力家の面が見えてきて、ヒーローの思い込みが空回りし始め、誤解が解けたあたりで猛反省。ここら辺は面白かったです。
 最後にやっぱりすれ違い行き違いがあるけど、派手なプロポーズはいかにもスポーツ選手らしい。ついスーザン・エリザベス・フィリップスのシカゴ・スターズを思い浮かべてしまうけど。
 面白かったけど、もっと反省してほしかったなあ。割としている方だとは思うけど、あそこで土下座(比喩です)しないのは、やはりプライドの問題だと思うので、そこが気になったわ。
(★★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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