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2011 · 01 · 20 (Thu) 14:28

□『ソーシャル・ネットワーク』

『ソーシャル・ネットワーク』“The Social Network”2010(1/15公開)
 2003年、秋。ハーバード大2年生のマーク・ザッカーバーグは恋人とケンカ別れをしてしまう。怒ったマークはブログに彼女の悪口を書き、酒の勢いで女子学生の顔写真をランクづけするサイトを作る。大量アクセスを叩き出したそのサイトはすぐに閉鎖させられたが、彼の能力に目をつけた上級生ウィンクルボス兄弟から「ハーバード・コネクション」制作協力を求められる。マークはそこからヒントを得、親友エドゥアルドに出資させて、2004年「ザ・フェイスブック」を立ち上げる。(監督:デヴィッド・フィンチャー 出演:ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ティンバーレイク、アーミー・ハマー他)

 Facebookはやってません。(のっけから(^^;))
 新しいパソコンとOSにしないとまかなえない、と思っているからです。それ以前に、もうこれ以上ネットに時間が割けない、というのもある。本を読む時間くらいしか削れないけど、それは絶対いやだしなー。
 というのは置いておくとして──評判の大変よろしい映画ですが、私にはピンと来ませんでした。いえ、決してつまらなくはないですよ。時代性から鑑みて今見ておくべき映画とは思う。1年後、3年後、5年後に見て、ザッカーバーグやSNSやネット自体がどうなっているのか、という興味もある。
 それに、映画の先行イメージからも、ストーリーからもかけ離れているように見えるけど、構造的にはいわゆる青春映画なんだよね。しかも、苦い思い出の。まぎれもない成功者を描いているにもかかわらず。アメリカン・ドリームそのものみたいな二十代の億万長者の陰鬱な表情で終わるなんて、それはそれで新しい気もする。
 Facebookの設立に関する訴訟で公になっていることは別にして、当事者たちに取材もできなかったそうなので、完全なノンフィクションとは言えないんだけれども、描かれている苦みと痛みは本人たちも少なからず味わっただろうし、天才や成功者、あるいはその対極の人たちというアプローチでもない。淡々と起こったことを描くだけ。どの出来事にリアルや時代性があるか、というすくい取り方だよね。
 多分、あまりにも評判がいいので、うんと期待してしまった、というのが私の敗北の原因……orz 映画はどのジャンルも見る私ですが、青春映画はいまいち乗れないジャンルであった、と思い出したりもして(´ω`;)。
(★★★)
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最終更新日 : -0001-11-30

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