Top Page › 読書の感想 › リー・ウィルキンソン › ◆『輝く星に願いを』リー・ウィルキンソン

2011 · 02 · 10 (Thu) 07:10

◆『輝く星に願いを』リー・ウィルキンソン

◆『輝く星に願いを』リー・ウィルキンソン(ハーレクイン)
 ティナの13日の金曜日はさんざんだった。足首のねんざに始まり、パンク、会社の解雇、そして極めつけはポルシェと衝突──。おまけにこの週末は宿無しだ。だが、ポルシェの持ち主であるリチャードは彼女の不運を気の毒がり、自宅に招き入れてくれた。酔ったティナは彼と一夜をともにしたようだが、まったく憶えがない……。("Wife By Approval" by Lee Wilkinson,2007)

 ヒロインがけなげなので、そういうのに弱い私は泣かされたりしたのですが、ヒーローが隠しに隠していた理由がわかり、お話が終わってみると、単にヒーローがうっかりな奴だっただけじゃないか、と思えてきました。
 ヒロインはヒーローが育った城の新しい持ち主らしい、ということで、その所有権を得たい彼が、彼女を籠絡して結婚しようとする話なのですが──「これしか方法がない」みたいなことを言ってたけど、そういうわけじゃないでしょ? 正当な方法がダメだからヒロインをだますようなことをする、というならわかるけど、それをすっ飛ばして、
「この女はきっと僕に城を売ってくれないに違いない」
 という思い込みだけの行動だし。そういう女だから結婚しちゃえ! とか、その飛躍は何? 島本和彦
 しかも、見つからなかった遺言状が引き出しの奥にひっかかってるとか、どんだけズボラな探し方をしたんでしょうか。探すんだったらもっと徹底的に! 机をバラしてでも探すべきだったんじゃないの!?
 まあ、だからこそ出会ったわけなので結果オーライですが。あまりのうっかりぶりに、ヒロイン情にほだされたかも?(´∀`;)
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

Comments







非公開コメント