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2011 · 04 · 03 (Sun) 13:25

◆『嘆きのウエディングドレス』ミシェル・リード

◆『嘆きのウエディングドレス』ミシェル・リード(ハーレクイン)
 親友ビアンカの結婚式に招かれ、エリザベスはミラノへやってきた。式前のパーティで、彼女はビアンカの婚約者であるルチアーノにキスしてしまう。うろたえるエリザベスだったが、次の日の朝、さらに驚愕の事実が判明する。ビアンカと自分の兄が駆け落ちしたのだ。謝罪するエリザベスに対して、ルチアーノは言う。「君に責任をとってもらう。ビアンカのかわりに僕と結婚するんだ」("The De Santis Marriage" by Michelle Reid,2008)

 ヒーローが無茶なことを言い出すので、てっきり裏があるのかと思いました。ヒロイン兄をそそのかして婚約者をさらわせ、それで脅迫してヒロインと結婚しちゃえという腹黒い画策が。
 けど、最後まで読むと、どうも違う。ていうか、結局はっきりとはわからない気が……。ビアンカがどこまで嘘をついているのかが定かじゃないので。
 とはいえ、どうもそんなに計画的ではなかったらしい、というのはわかった。ヒーローはそんなに腹黒くなかったのを知って、ちょっとがっかりしちゃったなあ(・ω・`)。ハーレって、腹黒いヒーローがほんとに少ないよね。完全に黒くも、ヘタレにもしないのがハーレの基準なのかなあ。根は誠実で男らしい、というのが理想なのか。
 途中まで「これは黒そう(´д`*)」と期待してしまったのは私の落ち度だが、たまにはそういうハーレも読みたいと思う気持ちがそうさせたのよ……orz 変な期待がなかったらどう評価したのか、さっぱりわからないなあ。
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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