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2011 · 04 · 13 (Wed) 19:14

◆『描きかけの恋』シャーロット・ラム

◆『描きかけの恋』シャーロット・ラム(ハーレクイン文庫)
 ローラは資産家の父の力を借りずに、絵本作家として慎ましく暮らしていた。だがある日、妹がサイモン・ヒリヤードという男に熱を上げているので、彼女の正気を戻してほしい、と父に言われる。サイモンは元々父の会社にいたのだが、独立して成功している。過去に何かいきさつがありそうだとローラは感じる。("Retribution" by Charlotte Lamb,1986)

 いかにもシャーロット・ラムらしいヒロイン。知的でクールで、辛辣なユーモアと自立心の持ち主。もちろん美人です。
 お話はかなり淡々としていて、目立った波風もないのに読ませる力はさすがというところなのですが──ほんとにクールですよ。ヒーローもヒロインも。抑制のきいたすごく大人なロマンスなんだけど、萌えが少ない。
 こう言ってはなんですが、普通の恋愛小説みたいですよ。
 ……ってあれ? みたいって何だよ!(´д`;)
 自分でも何書いてんだって思うけど、ハーレっていわゆる恋愛小説とは違うからなあ。
 大人の恋愛小説にはまた別の萌えがあるのですが、今回のには私のツボは入らず。でも、流されないヒロインをお望みの方にはおすすめです。
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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