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◆『東京の夜』マージョリー・ルーティ

◆『東京の夜』マージョリー・ルーティ(ハーレクイン)
 プログラマーのフィリッパは、明日からの東京出張を楽しみにしていた。日本はもちろん初めてだし、仕事だけでなく観光もできたらうれしい。同行する広報部長のエイドリアンとの仲も進展するかも──。ところが、突然エイドリアンが出張に行けなくなったと言う。代わりは支社長のマット・ベインだった。("In Love With The Man" by Marjorie Lewty,1986)



 東京が舞台のハーレです。
 でも、そんなにトンデモな描写はなかった──Σ(゚Д゚;)ハッ! 私はいったい何を期待して読んでいるのだろうか?(´∀`;)
『恋の東京紀行』というのもありましたね。これもそんなんでもないと思ったけど、この作品の的確さに比べるとトンデモだったかもしれない。
 旅館でタンクのような風呂(五右衛門風呂?)に入って戸惑うヒロインと『テルマエ・ロマエ』のルシウスが重なる。でも、二人が泊まった高層ホテルで地震にあって、ヒロインがパニックに陥るとか、今読むとシャレにならないです……。その当時から、「日本は地震が多い」というのは知られていたのか。
 異国情緒の一つとして変なふうに東京が描写されていないのはよかったんですが、お話がちょっと──ヒロインが単純な人だった。ろくでなしのチャラ男を見抜けず、粉かけられてウキウキ。前にだまされた男と似ているからとヒーローを毛嫌い。でも、一緒に行動するうちにあっけなく惚れてしまう。
 単純な人だから、「誰が嘘をついているんだろう」(社内の情報が盗まれている話があり)というギスギスした雰囲気にならないところはいいんだけどねえ(´д`;)。それからチャラ男の立てた出張プランだから、ヒロインが全然働いていないのはしょうがないんだけど、単なる観光旅行だよね。
 ストレートな展開で、ためとか焦らしはない。わかりやすいけど、私としてはもう少し情緒的に満足したいところ。
 ところで、ヒーローとヒロインが飲んだ「オーデコロンみたいな味のする薄い色のついた液体」というのは何なんだろうか……。お酒なの? ジュースなの? 香りのきつい飲み物みたいだけど、日本酒じゃなさそうなんだよね……。うーむ、思いつかないなあ。
(★★☆)
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theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★☆ 資料用

No title

それは梅酒ではないでしょうかね。

やはり

通りすがり様
コメントありがとうございます。
やはりそんなふうにお思いになりましたか。私もうっすら「梅酒かなあ」と思っていたのです。そう思うと他が浮かばなくなってしまうんですよねー。香りのきついものはジュースでたくさんありそうですけど、ありすぎてやはり浮かばないし。

No title

ヒーローとヒロインが飲んだ「オーデコロンみたいな味のする薄い色のついた液体」


梅酒だったりして・・・・

梅酒人気っ

 yukiさま
 コメントありがとうございます。
 お、梅酒に2票。いや、私のを入れると3票。
 梅酒って、外国にはああいうのないんですかねえ……。
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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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