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2011 · 07 · 08 (Fri) 14:07

●『信じることができたなら』スーザン・イーノック

●『信じることができたなら』スーザン・イーノック(二見文庫)
 その美貌と奔放な振る舞いから社交界で“女狐(ヴィクスン)”と呼ばれている伯爵令嬢ヴィクトリアは、あるパーティーで悪名高き放蕩者アルソープ侯爵シンクレアとみだらなキスをしているところを父親に目撃され、彼と結婚するはめに陥った。だが、夫婦になってから二人はお互いの意外な面を知ることになる。("Meet Me At Midnight" by Suzanne Enoch, 2000)
・〈リング・トリロジー〉第2作

 ヒーロー、世間や家族から自分の正体を隠すためにろくでなしを装っていますが、本当は陸軍のスパイを長年勤めており、それを唯一知っていた兄を殺した犯人を追っています。
 兄が殺されたのは自分のことを知っていたせいだと思っており、危険を避けるためにも近しい人間にはなるべく秘密を知られたくないという気持ちを強く持つヒーローですが、ヒロインは彼の犯人探しを助けたいと思う、というお話。
 うーん、キャラ的にひっかかるところもないし、話の運びも面白かったと思うのですが……なぜか読むのに時間がかかった。暑さや寝不足のせいだと思うんだけど……。
 ただ少し長いのが気になったといえば、そうかなあ。割とシンプルなプロットなので、もっとテンポよく読みたかったかも。シンプルだから、周辺のエピソードを増やしたのかな?(^^;) そういうところが読むの遅くなった理由って可能性はありそう……。
 二人のロマンス自体は、それほど障害ない感じだしなあ。邦題どおり「信頼」がキーワードですが、基本的にラブラブなカップルです。
 ううむ、いまいち歯切れが悪い。評価はこんな感じで。スーザン・イーノックは今までハズレがなかったんだけどなあ。
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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