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2011 · 08 · 13 (Sat) 16:20

□『エンジェル ウォーズ』

『エンジェル ウォーズ』"Sucker Punch" 2011(Blu-ray)
 母を亡くし、妹も奪われた少女ベイビードールは、強欲な継父によって精神病院へむりやり入院させられる。5日後にロボトミー手術を受けることが決まっている彼女は、何とか脱出しようと抵抗するが……。(監督:ザック・スナイダー 出演:エミリー・ブラウニング、アビー・コーニッシュ、ジェナ・マローン、オスカー・アイザック、スコット・グレン他)

 鬱展開というのは知っていました。知らないで見に行った友だちがどよーんとして帰ってきたらしいので、心して見ましたよ。
 けど、知っていても鬱なお話だ……(´ω`;)。
「ロボトミー手術」という言葉からもわかるように、やはり時代が少し古めになっています。1970年代後半くらいにその手術は廃れたらしいので、それ以前の設定ですね。
 お金持ちの女の子が財産目当ての継父に精神病院に入れられ、逃げようとするんだけど、ロボトミー手術は迫っている。いよいよ、という時に彼女が逃げた場所が、自分の空想の世界。その空想の世界での自分は、病院ではなく売春宿にいる。
 予告編などで流れていた女の子たちのバトルシーンは、売春宿に売られたヒロインがダンスを踊る時に想像しているもので、そこでの彼女は日本刀と銃で武装し、勇敢に敵と戦い、自由になるためのアイテムを手に入れようとする。それを使って、売春宿から逃げ出そうとする──。
「あれ? じゃあ病院からはどう脱走するの?(´д`;)」
 ──逃げられない、ということを示すための二重の空想世界、ということなんだよね。
 こうやって書いてみると、むちゃくちゃな話だな(´∀`;)。
 現代版、そして少女版の『カッコーの巣の上で』ということでしょうかね。不毛な空想の世界に逃げ込む話としては、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』とかも思い出しましたが、みんな鬱な話だわ……orz
 画面作りに関しては、日本のアニメや、ゲームの影響を受けていると思いました。制服姿の少女と日本刀は『BLOOD THE LAST VAMPIRE』とか(家族は『お姉チャンバラ』を上げてました)。ヒロインはセーラー服だし、ツインテールだし。ついでにロリ顔だし。
 しかしいくら女の子たちの戦いっぷりがよくても、あの救いのないラストは……。見終わったあと、「いったい何を感じればいいの?」と戸惑ってしまったよ。覚悟して見てこうだもんなあ。
 だから評価は……よくわからない(^^;)。微妙、というのが似合うってことだね……。画面はきれいなので、少しオマケしとこうか。
(★★★)
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最終更新日 : -0001-11-30

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