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2011 · 09 · 21 (Wed) 09:36

◆『クリスマスプレゼントは私』ダイアナ・パーマー

◆『クリスマスプレゼントは私』ダイアナ・パーマー(ハーレクイン)
 八年前、牧師の娘ドリーは、牧場を経営するコリガンに迫られ続け、ついにジェイコブズビルから逃げ出した。結婚を望まないコリガンと愛情あふれる真面目なつきあいを望むドリーとでは所詮無理なことだった──。だが父が亡くなって、町へ帰ってきたドリーの前に、再びコリガンが現れる。("Christmas Cowboy" by Diana Palmer, 1997)
・アンソロジー『聖夜の出来事』ハーレクイン・プレゼンツ 作家シリーズ別冊
・〈テキサスの恋〉シリーズ第14作

 再読です。クリスマスものは穏やかに読めるものが多いので、ストレスたまりがちの時期には最適です(またまた季節はずれですけど)。
 ヒーロー、美しくウブな18歳のヒロインにどっぷり惚れたことを自覚せず、今時の割りきった女性と根拠もないのに勘違いして迫りまくり、拒否されるとキレて罵詈雑言。傷ついたヒロインがニューヨークでモデルの仕事につくため、バスを待っていると、停留所へ駆けつける。
 なのに、ひとことも言わずに見送ってしまうのです。

 何そのヘタレぶり(゚Д゚)! 土下座でもして「行かないで( ;Д;)」ぐらい言いなさいよ!

 わざわざ行ったくせに何も言えないとか、バカじゃないの!?(いつものことですが)
 ニューヨークでいろいろあったヒロイン、男性恐怖症気味になっていますが、自分が拒否されないとわかると、今度こそ結婚しようと兄弟たちといろいろ画策しますが、やり過ぎて自爆したり。つくづく間の悪い男だし、ヘタレぐせも治っていない。
 まあこの作品は、ヒーローの兄弟──ビスケット狂ハート兄弟の奇矯を楽しむものでもあります(「きょう」ばっかりだな(´ω`;))。ヘマをやらかして一人で落ち込むヒーローのために(というよりビスケットのために)ヒロインをつかまえて「プレゼントはわ・た・し♡」状態に仕立て上げるシーンはおかしい。
 兄弟たちの描写がもう少し配分よかったらとか、説明くさい前半とか残念なところもあるのですが、楽しく読めます。シリーズものとしてはもう、順番どおりに読めないから、(゚ε゚)キニシナイ!!
(★★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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