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◆『もう一度愛して』リンダ・ハワード

◆『もう一度愛して』リンダ・ハワード(MIRA文庫)
 ニューヨークの雑誌社で優秀な記者として働くサリーは、新しい社のオーナーの名を聞いて愕然とする。ライ・ベインズ! 7年前「僕に釣りあう女になったら連絡してくれ」と言って、出ていった夫だ。その言葉に発奮したサリーは、カレッジに通い、自分を磨き、今の職を得て、彼を必要としなくなった。だが、彼女を見つけたライは言う。「君は今でも僕の妻だ」("An Independent Wife" by Linda Howard, 1982)



 再読です。
 ええと……これは結局、ヒーローが七年間拗ね続けたってこと?
 別れた当時ヒロインは19歳。自信のない孤独な女の子だったので、すぐに泣きついてくるとタカをくくっていたら、全然音沙汰がない。「僕に釣り合う女になったら」と言っちゃった手前、自分から連絡できず、悶々としたまま7年が過ぎ、ようやくあきらめて探そうしたらバッタリ──ということらしい。
 まあ、ヒーローも29歳、働き盛りのジャーナリストだし若いしで、家庭に落ち着くということができない状況だったのでしょう。結婚のタイミングが早すぎたんだよね。子供はかわいそうだったけど……(´・ω・`)。
 ものすごく遠回りをして結ばれるカップルの場合、離れている間を「無駄にした」か、「必要な期間だった」か、どちらに思えるかで読後感が変わる。この二人の場合は後者で、明るいラスト。「無駄にした」というのが嫌いってわけじゃないですよ。切ない幕切れも好きですが。
 けど、ヒーローが「もう離さない」と思い詰め、それをちゃんと説明しないで実行するから、ヒロインがかわいそうというか、かなり迷惑な奴だなー(´ω`;)と思った。7年もほっぽらかしてたんだし、子供のこともあったんだから、相手の気持ちが自分から離れている「かも」と潔く受け入れ、そこから素直に話を始めればいいのに……。
 それだけの必死さは伝わったけど、プライドの高さには辟易しましたね(-ω-;)。
(★★★☆)
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theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : コンテンポラリー MIRA文庫 ★★★☆

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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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