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2011 · 10 · 15 (Sat) 21:09

◆『脅迫結婚』ペニー・ジョーダン

◆『脅迫結婚』ペニー・ジョーダン(ハーレクイン)
 イモジェンは18歳の時、亡き父の右腕であったドラッコと結婚した。しかし、その日の朝、義母から言われた言葉が頭から離れず、彼にある質問をする。その答えに打ちのめされた彼女は家を出る。4年後、自分の財産を養護施設に寄付するため国へ帰ったイモジェンは婚姻無効を申し出るが、ドラッコは「結婚を無効にするつもりはない」と言い放つ。("The Blackmail Baby" by Penny Jordan, 2002)

『ハーレクイン・プレゼンツ 作家シリーズ別冊 戸惑いのウエディング』の一編。再読です。
 萎える名前ナンバーワンと言われる「イモジェン」(私としては「タマリン」「チョーンシー」も捨てがたい)。何しろ愛称が「イモ」ですから(´ω`;)。そして、萎えるとまで行かなくとも微妙(というかゲームの脇キャラみたい)な「ドラッコ」というヒーローヒロイン。
 そこら辺はもう、華麗にスルーです(´∀`;)。
 物語はタイトル『脅迫結婚』のお手本のようなテンプレ(変な日本語)。

「自分の財産を自由にしたいのなら、俺の子供を産め!」

 鬼畜な言い分にくやしがるヒロイン。悪知恵の働く義母。裏目に出る父の愛。
 そして、見た目と言い草とは裏腹に、実は誠実で一途なヒーロー。ヒロインがまだ18歳な上に父も亡くして不安定な時期だったとはいえ、ちょっと我慢しすぎてて、かわいそうだった。お父さんの気持ちもわかるけど、
「二人のことなんだから、ほっとけよ(-ω-;)」
 と思ったりもしました。
 安定の契約結婚ものです。『思いがけない婚約』の時に言及したこの作品をやっと読み直せた。何だか満足。
(★★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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