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□『ソルト』

『ソルト』"Salt" 2010(Blu-ray)
 CIAエージェントのイヴリン・ソルトは、ある日突然、ロシアからの亡命者オルロフによってロシア側の二重スパイであると告発される。ソルトは罠だと言うが、誰も信じてくれそうにない。夫の身を案じる彼女はCIAのビルから何とか脱出するが、彼の行方はわからない。二重スパイのイヴリン・ソルトならば、来米しているロシアの大統領を暗殺するはずだが──。(監督:フィリップ・ノイス 出演:アンジェリーナ・ジョリー、リーヴ・シュレイバー、キウェテル・イジョフォー、ダニエル・オルブリフスキー他)



 家族とも話したのですが、

「女ジェイソン・ボーンにしたかったのかな?」

 という映画です。ああいうシリーズキャラクターものにしたい気、つまり続編作る気満々なラストでしたけど……。
 どうなんでしょうね?(´ω`;)
 アンジェリーナ・ジョリーくらいしか、こういうスパイアクションものができる女優さんなんていなさそうではある。あと思い浮かぶのは、ミシェル・ロドリゲスかなあ。でもこの人は、「アタイの言うことがきけないのかい!」とばかりに何でも拳で解決しそうなので(超個人的な印象です(^^;))、エージェントという感じではないなあ。
 ──話ズレましたけど、内容はアクションの連続で、何かが終わってもまた次に雪崩込んでいく、という「息も尽くせぬ展開」ではありました。見ている間は割と楽しめるんですが、見終わっても何も残らない。もちろん「だからこそ楽しい」って映画もありますけど、これは何だか違う。アラが目立つから、早くやっちゃえみたいなやっつけ感が若干あったような(´∀`;)。
 早くやっても遅くやってもアラはアラ。ツッコミどころはやっぱり目立つわけです。
 一番「(ノ∀`)アチャー」だったのは、後半のアンジーの男装と走り方です。小柄なインド人なら見えなくもない、という男装中から変装を解くと、なぜか『Black Or White』PVのマイケル・ジャクソンに見えて仕方ないという容姿に(超々個人的な印象です!)。そのマイケルなアンジーが、アスリートのような腕の振りで走るのですが、何だかドタドタして見えるのよね(´・ω・`)。速く見えないのですよ。身体張ってて大変だなあ、とは思うんだけどねえ……。
 とにかく、彼女に黒髪ショートは似合わないということですよ(違う)。
 お話もがんばってるとは思うけど、ジェイソン・ボーンというより、『24』みたいだった。ソルトがアメリカとロシア、どっちのスパイなのか、という謎で引っ張っているんだけど、途中から「どっちでもいいや(´д`;)」と思ったから、やっぱダメだよね……。
 アンジーにはガチなホラーをやってもらいたいなあ。Blu-rayに入っていた別エンディングを見て余計に思ったよ。怖い怖い。怖いけど、家族は「まさに黒いオバQ」と言ってた。orz
(★★☆)
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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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