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2011 · 12 · 05 (Mon) 21:38

◆『チョコレートが溶けるほど』エリン・マッカーシー

◆『チョコレートが溶けるほど』エリン・マッカーシー(ヴィレッジブックス)
 化学者のルーカスは、親友の姉アシュリーにずっと片想いをしていた。だが、美しく社交的な彼女と自分は違いすぎる。しかしある夜、彼女に届いた荷物を間違って開け、その中身を見たことから、二人の関係は変化する。("Fuzzy Logic" by Erin McCarthy, 2005)
・アンソロジー『キス・キス・キス 3時15分、いつものカフェで』

 シャノン・アンダーソン(シャノン・マッケナの別名義)、エリン・マッカーシー、モーガン・リーによるアンソロジーです。この作品とモーガン・リーのは短編で、シャノン・アンダーソンのは短めの長編というボリューム。
 ヒロインが、年下でオタク(本人談)の自分の相手をしてくれなくてずっと片想いのヒーローですが、ヒロインも彼(と実弟)のような賢い人には引け目を感じていて、弟みたいなもんだし、と無意識に壁を作っている感じです。でも、〈プレジャーパーティー〉のコンサルタントとして注文した張形(あえて説明を省いたり昔風の言い方にしてみる(^^;))12個入りの箱をヒーローが開けちゃったことから、一気に関係が進展する。
 エロコメですけど、ヒーローが年上の幼なじみに片想いしているというシチュエーションはツボです。弟みたいに見られてくやしいと思っているところも。
 しかしまあ、それだけ、とも言えるところが惜しい(^^;)。ロマンスの短編で、HOTシーン中心にすると、どうしてもこうなるのはわかっているんだけど、行き着く先がわかりきっているのなら、もう少しがんばってほしいなあ、とも思ってしまう。
 でも、萌えシチュなので、オマケです。
(★★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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