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2011 · 12 · 25 (Sun) 14:41

◆『ギリシアに囚われた花嫁』ナタリー・リバース

◆『ギリシアに囚われた花嫁』ナタリー・リバース(ハーレクイン)
 スポーツインストラクターのキャリーは、伯父夫婦と従姉夫婦を事故で亡くし、従姉の息子ダニーをひきとって育てていた。従姉の夫レオニダスの実家は資産家だったが、縁を切って暮らしていた。それは、葬儀の時にやってきたダニーの祖父の態度からも明らかだった。だが半年後、突然レオニダスの弟ニコスがダニーを引き取りにやってくる。("The Kristallis Baby" by Natalie Rivers, 2007)

 クリスマス当日ですが、全然関係ない話です。
 ヒロイン、赤ちゃんである従姉息子の病気に動転していたり何だりで言いくるめられ、ギリシアへ連れていかれてしまいます。で、赤ちゃんと離れたくなくて、ヒーローと結婚──というお約束の展開。
 好みのお話ではありますが、どうも物足りない。二人に言い争いが多くて、ギスギスしていたからかな。
 ギスギスがずっと続くハーレは苦手だ……(-ω-;)。欧米型プライドとプライドのぶつかり合い。ユーモア混じりならばまだいいけど、欧米型ジョークは、なかなか日本人には笑いにくいよね(´ω`;)。
 そこにもちろん性的緊張感も入ってくる。徐々にそっちよりになっていく過程が、いかにも肉食系。
 私自身がケンカすると涙をこらえられないというか、怒ると涙が勝手に出てくる(冷却してる?)人間なので、苦手というか、よくわからないのかもしれない。泣きながらも言いたいことは全部言う私のような人間が、実は一番たちが悪いかもー(´∀`;)。
 ハーレのヒロインはよく「泣き顔を彼に見られるなんて、絶対にイヤ!」と思って涙をこらえますが、それってやっぱり「泣き顔が不細工」だと自分で思ってるからなのかな? そんな醜態を好きな男の前ではさらしたくない、という無意識の行動?
 単純なプライドではなく、こういうことならわかるけどなあ。
(★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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