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2012 · 03 · 15 (Thu) 13:54

◆『いわれなき罰』ミシェル・リード

◆『いわれなき罰』ミシェル・リード(ハーレクイン)
 結婚を数週間後に控えたナターシャは、婚約者が妹と情事に及んでいるのを目撃してしまう。ショックを受けた彼女を慰めたのは婚約者の兄レオ。しかし彼は、ナターシャと弟が仕組んだことに気づくと態度を一変させる。彼女にはまったく身に覚えのないことだったが、レオは信じてくれなかった。("The Geek's Forced Bride" by Michelle Reid, 2008)

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 ヒーロー、「皮肉屋」と自称していますが、いわゆるひとこと多い奴。というより、言葉足らずでしょうか。
「この場にふさわしくないドレスだな(もっときれいな服の方が似合うのに)
 というように、かっこの中が足らなくてヒロインをカチンとさせる。
 けどヒロインも少し卑屈な感じで、それ故ケンカが耐えないカップルです。
 ヒーローが時折微笑ましいメロメロぶりを発揮するので、そんなにギスギスはしなかったけど、横領という犯罪(ヒーロー弟がヒロインに罪を着せる)も絡むので、それが小骨のようにひっかかる。疑っていた彼の態度がいつ変わったのかがよくわからなかった。
 ヒロインがすぐに流されてしまうところもなあ……。
 いろいろひっかかるところはあるけど、それがどうしようもなく気になるというほどでもない──というのが、かえって気になった作品でした。
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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