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2012 · 04 · 13 (Fri) 21:04

◆『一度は愛に傷ついて』ヘレン・ビアンチン

◆『一度は愛に傷ついて』ヘレン・ビアンチン(ハーレクイン文庫)
 離婚したばかりのレクシーは、元夫が暴露本を出版しようとしているのを知る。父の会社や健康状態にも不安があり、これ以上心配をかけたくない彼女は兄の助言に従い、実業家ゲオルグと偽の婚約劇を演じることになる。モデルであるレクシーとゲオルグのカップルは社交界に華やかな話題をふりまき、スキャンダルをうまく隠していくが、嘘をつくことは耐え難い苦痛だった。("No Gentle Sedution" by Helen Bianchin, 1991)

 セレブってめんどくさいよね(´Д`;)、みたいなお話。
 庶民としては、そういうセレブの華やかな生活にあこがれてうっとり、という時ももちろんあるんだけど、今私、ちょっと疲れていて(仕事忙しい( ;Д;))、

「こんな毎晩パーティーとかって、無理、無理無理っ!」

 みたいに思ってしまってね……(´・ω・`)。
 草食系日本人の中でも特にエネルギーが足りない部類に入る私からすれば、ヒロインのように仕事して、パーティーに出て、デートして他にも人と会って、というごく普通(彼女にとってね)の毎日も送れなさそうだ──ていうか、無縁ですけどっ!(´∀`;)。
 有名人でなければ元旦那が結婚生活の暴露本を出版できるはずないし、スキャンダルが父の会社の取引のマイナス要因にもならないし、マスコミの操作という面倒なことをする必要もない。
 美貌や財産抜きで自分と向き合ってくれる男が今までいなくて、男性不信気味のヒロインを真っ向から口説いても本気にしてくれなそうだから、と策略を巡らすヒーロー。しかし、ちょいとヘタレ気味というか、ヘレン・ビアンチンのテンプレにハマり込みすぎていて、心情がよくわからなかったなあ。いつものことではあるんだけど、既視感がありすぎた。
 つまらなくはないんだけどね……。元気な時に読めば、また違う印象になったかな。
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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