02
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
15
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
   

●『バラの香りに魅せられて』ジャッキー・ダレサンドロ

●『バラの香りに魅せられて』ジャッキー・ダレサンドロ(二見文庫)
 結婚間近と言われている伯爵令嬢ヴィクトリアは、父からの強いすすめによりコーンウォールのラトレッジ伯爵邸クレストン・マナーを訪れる。そこで再会したのは、ラトレッジ伯の息子で医師のネイサン。三年前、刺激的なキスを交わしたきりの彼に対して、ヴィクトリアはある復讐を企てていた。("Not Quite A Gentleman" by Jacquie D'Alessandro, 2005)



 ジャッキー・ダレサンドロは好きな作家ですが、ヒロインが好きになれないとちとつらい……(´・ω・`)。(ま、どの作家でもそうですけど)
 今回のヒロインは、わがままな貴族のお嬢様です。実は彼女の父親やヒーローやその兄は英国のスパイ。ヒーローは三年前のある事件のために引退状態なのですが、ヒロイン父は彼の汚名をすすぐための任務を記した手紙をヒロインの荷物に仕込んで旅立たせる。
 ところがその手紙を彼女が先に見つけてしまう。そして、

「手紙を返してほしいのなら、私にその任務を手伝わせなさい」

 と言うのです。

 (゚Д゚#)ハァ?

 何言ってんの? あんたも、あんたのパパンも命を狙われてるかも、ってヒーロー言ったよね?
 その手紙は暗号で書かれているんだけど、それをちゃんと解読しないともっと危険が迫る可能性もあるかもだよね? それがわかってんの? 自分はともかく、父親がどうなってもいいわけ? ていうか、そう言って説得しろやヒーロー(゚Д゚)ゴルァ!!
 しかし、しないのですよ>ヒーロー そのかわり、彼女が身体に隠していると思われる手紙をまさぐって探す方を選ぶ。おはようからおやすみまでヒロインの暮らしを見つめるライオンのようにひっついて。
 お前はただひっついてイチャイチャしたいだけだろうが!(。-`ω-)
 そうこうとグズグズしているうちに、手紙は思いがけない方法でなくなってしまいます。
 このシーンでは、私、思わず、

 (  Д ) ゜ ゜

 メダマドコー状態。その夜、夢にまで見たくらいです。
 しょうがないから、ヒロインが憶えている限り手紙を再現するのですが、地図があったのが致命的。のちのちわかりますが、ヒロインの絵心のなさ草なぎくん並らしい。
 スパイ事件や命の危険が関わっているのに、緊張感がみじんもなく、駆け引きじみた会話ばかりで話がなかなか進まない。
 ……ここまで感想を書いて思ったけど、これってラブコメだったのかしら?(´ω`;)
 それならそんなふうに読みたかったけど、わがままお嬢様ヒロインがあまり好きでない私としては、どうもツッコミどころにばかり目が行ってしまう。
 でも、ラストがいいんですよ。ヒロインにあてたヒーローの手紙が。これが泣ける……。・゚・(ノД`)・゚・。
 だから、私の評価はオマケ。わがままお嬢様が平気で、ラブコメだと割り切って読める人ならすごく萌えられるかもー。
(★★★)
web拍手 by FC2

theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : ヒストリカル 二見文庫 ★★★

Secret

文字を大きく・小さく

    Twitter&ランキング



    いつもありがとうございます♪


    書評・レビュー ブログランキングへ

    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
    にほんブログ村

    最新記事

    カテゴリ

    ユーザータグリスト

    最新コメント

    最新トラックバック

    リンク

    RSSリンクの表示

    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    検索フォーム

    English Translation

    English English得袋.com

    アンケート

    QRコード

    QRコード

    FC2カウンター

    カレンダーと月別アーカイブ

    プルダウン 降順 昇順 年別

    01月 | 2020年02月 | 03月
    - - - - - - 1
    2 3 4 5 6 7 8
    9 10 11 12 13 14 15
    16 17 18 19 20 21 22
    23 24 25 26 27 28 29


    プロフィール

    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
    ★★★★からがおすすめです。
    くわしい注意書きは→コチラ
    リクエストは→コチラ

    最近読まれている記事

    ブログパーツ

    最近の拍手ランキング

    人気の記事

    本ブログ村PVアクセス

    ユーザータグ

    ★★★★☆ ★★★★ シリーズ ロマンス以外 角川文庫 ★★★☆ ロマンス映画 創元推理文庫 ラズベリーブックス ヒストリカル その他の出版社 ★★☆ 資料用 サスペンス/ミステリ コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) MIRA文庫 ★★★ ライムブックス 扶桑社ロマンス 新潮文庫 ★★★★★ ハヤカワ文庫 マグノリアロマンス フローラブックス 集英社文庫 パラノーマル アンソロジー 二見文庫 ヴィレッジブックス ★★ ランダムハウス講談社 ★☆ ソフトバンク文庫 サンリオ 文春文庫 ラベンダーブックス ラベンダーブックス(幻冬舎) オーロラブックス(宙出版) 講談社文庫