Top Page › 読書の感想 › リー・ウィルキンソン › ◆『偽りの別れ』リー・ウィルキンソン

2012 · 06 · 19 (Tue) 13:31

◆『偽りの別れ』リー・ウィルキンソン

◆『偽りの別れ』リー・ウィルキンソン(ハーレクイン)
 パーディタは心臓の悪い父に代わり、ある融資先との約束の場所に赴いた。空港で朝食をとりながら話をするはずだったのに、なぜか飛行機に乗せられる。戸惑う彼女の前に現れたのは、三年前に別れた男性、ジャレッド。昨日見かけたのは、偶然だと思っていたのに──彼こそが融資先のオーナーだったなんて。("Claiming His Wedding Night" by Lee Wilkinson, 2010)

 ヒロイン、自らも言ってますが「甘やかされたお嬢様」
 どのくらいお嬢様かというと──こんな会話が。

「(僕と別れてから)別の男が君の人生にいたかもしれないな」
 反撃したい一心でパーディダは言った。
「もちろんいたわよ」
 だが、次のひと言で効果を台なしにした。
「何十人もね」


 ……小学生ですか?(´д`;)
 こういう天然タイプのお嬢さんなら好きなんだけどなあ。でもこの作品の場合、お話の展開がお嬢様の悪い特性に頼っているように見受けられました。
 ヒーローとヒロイン、ラスベガスで結婚して、そのまま。婚姻を無効にする手続きを彼にまかせていたので、彼女は知らず父の共同経営者の息子と結婚しようとしています。
 別の人と婚約したのなら、一応調べないかね?(´・ω・`) ちゃんと離婚?してるかどうか。日本みたいに戸籍がないから、調べるのってめんどくさいのかしら?
 そこら辺の詰めの甘さというか、人まかせなところがまず目につき、どう見ても怪しい人間に対しての鼻のきかなさにイライラしてしまう。
 結局、ヒーローは嫉妬をした自分勝手な男にハメられて、新婚初夜にヒロインを奪われてしまうのです。「信じてくれ」と言う彼ですが、彼女は身内同然の人間の方を信用してしまう。その時の対応も、いかにも何もできないお嬢様な感じで──。
 よくあることとも言えるけど、傍から見ていると犯人はバレバレ(´ω`;)。ヒロインがおバカさんに見えてしまう。
 そうなると、つい思っちゃうよね、「この女のどこがいいんだろう?」って……orz
 ヒーローがよければいいんだけどさー(´-ω-`)。
(★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

Comments







非公開コメント