09
1
2
3
4
5
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   

◆『背徳のキス』アン・メイザー

◆『背徳のキス』アン・メイザー(ハーレクイン)
 大富豪のカストロとともに彼の屋敷に赴いたジョアンナは、場違いな雰囲気と非難めいた視線にさらされていた。とりわけカストロの息子デメトリの視線は痛い。手術から回復したばかりの父を休ませない若い愛人、と思われているのだろう。だが、彼女がそれを否定しないのには理由があった。("His Virgin Mistress" by Anne Mather, 2002)



 その理由とは──実はもう、カストロは長くない。でも、娘(ヒーロー妹)の結婚式を中止させたくないので、

「こんな若い愛人とイチャイチャできるほど回復したよ〜ヽ(´∀`*)ノ」

 と周囲に思わせるため、ヒロインを連れてきたのです。
 気持ちはわからないではないけど、ヒロインは大変です。ヒーローは常に父親へ嫉妬しているから、カリカリしっぱなし。八つ当たりされてへこんでます。でも、彼女は彼女で、やっかいな夫から開放してくれたカストロのためなら何でもしてあげよう、という気になっている。
 二人は本当に友人なんだけど、ヒロインからすれば幼い頃に亡くした父親という感じで見ていたのでしょう。
 ロマンス読み始めて割と初期の頃に読んだ本なのですが、一度処分してしまってからまた読みたくなって買い直した。
 再読して思ったのは、当事者(ヒーローヒロインと父親)はいいけど、周囲は迷惑だったろうな、ということ。特にヒーローの姉。
 結婚式が終わり、父親が倒れたあと、ヒロインが愛人だと思っているヒーロー姉は彼女を屋敷から追い出してしまう。意地悪というより怒っても無理はない。
 だから、ヒーローが「彼女はパパの愛人じゃない!」と言っても納得しないのです。しかも「なんであんたがわかるの?」と訊いたら返ってきた答えが、

「ただわかるんだ」

 では(´д`;)。
 しかもそのあと、わかった理由がバレたら、

「(  Д ) ゜ ゜」

 としかならないよね……orz
 お姉さんに「お疲れさま」と言いたい作品でした。
(★★★☆)
web拍手 by FC2

theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★☆

Secret

文字を大きく・小さく

    Twitter&ランキング



    いつもありがとうございます♪


    書評・レビュー ブログランキングへ

    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
    にほんブログ村

    最新記事

    カテゴリ

    ユーザータグリスト

    最新コメント

    最新トラックバック

    リンク

    RSSリンクの表示

    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    検索フォーム

    English Translation

    English English得袋.com

    アンケート

    QRコード

    QRコード

    FC2カウンター

    カレンダーと月別アーカイブ

    プルダウン 降順 昇順 年別

    08月 | 2019年09月 | 10月
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 - - - - -


    プロフィール

    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
    ★★★★からがおすすめです。
    くわしい注意書きは→コチラ
    リクエストは→コチラ

    最近読まれている記事

    ブログパーツ

    最近の拍手ランキング

    人気の記事

    本ブログ村PVアクセス

    ユーザータグ

    ロマンス映画 ★★★☆ シリーズ コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★ ライムブックス ヒストリカル ★★★★ ★★★★☆ ★★☆ 扶桑社ロマンス 新潮文庫 サスペンス/ミステリ 資料用 ロマンス以外 角川文庫 ★★★★★ ハヤカワ文庫 マグノリアロマンス フローラブックス 創元推理文庫 集英社文庫 パラノーマル アンソロジー 二見文庫 ヴィレッジブックス ★★ MIRA文庫 ランダムハウス講談社 ラズベリーブックス その他の出版社 ★☆ ソフトバンク文庫 サンリオ 文春文庫 ラベンダーブックス ラベンダーブックス(幻冬舎) オーロラブックス(宙出版) 講談社文庫